どちらが、どちらを
支えているか
本当にわからないもんだ。
私は、私がいつも皆さんに支えられていると感じている。
ごちゃまぜカフェへ、お母様と足を運んでくださった40代の方がいる。
20年以上社会と上手く繋がれていないその方と、ほぼ毎日メッセージのやり取りをしている。
たわいもない天気の話から、眠れない夜の過ごし方まで、内容は色々だ。
~最後に観た映画は?~
~ノルウェーの森~
~面白かった?~
~原作読んだからね~
~読んでみたいな!!~
~調子いい時、持ってくよ。~
こんなやり取りのあと、その人は
私に本を渡す為だけに、カフェへと足を運んでくれた。
『本を渡しに行こうと思ったら、夜中の1時に目が覚めて寝れなかったよ(笑)カフェで休んでいっていい?』
いい顔して笑ながら言うと、彼は
3時間ゆっくりとカフェで昼寝をしてから帰っていった。
『さやかさんて、意外に甘えん坊だね』また、突然のメッセージ。
バレタカ
末っ子、おばあちゃん子ですから…
(。-_-。)…
心を病んでしまう人は、感性が人より強いんじゃないかな?って私は感じている。
彼らの素晴らしい感性の扉を開けるも、閉じるも周りの環境次第なのではないだろうか…
カランカランと大きな音と一緒に
今日も、大きく扉が開く。
外へ出れなかった方達が、足を運んでくれるきっかけが
ごちゃまぜカフェにあるのだと信じて、これからも、頑張っていきたい。