ごちゃまぜカフェ物語 18

~夢チケット~

『◯◯さんから、聞いてきたよ。』

ごちゃまぜカフェの近隣にお住まいのご高齢の方達が、娘さんやご家族と一緒にカフェへ遊びに来てくださるようになった。

『母は、本当に少食で、外出先で手をつけた食事を残す事を凄く嫌がって、外食を嫌がるようになっているんです…昔の人だから、もったいないって言ってて…でも、ここなら、わがまま聞いてくださるかと、連れて来ました!』

隣で申し訳なさそうにしていたお母様が、お食事の後でスタッフに伝えてくれた。

『全部、丁度良かったです。美味しくいただきましたよ~コップは重たくて、持ち上げるのも大変なんだけど、途中で違うのを持って来てくれてありがとう。』

娘さんの気持ちと、お母様の気持ち

カフェにいると、今まで見えなかった『家族』や『地域』を深く知るきっかけをいただく事が出来ます。

『夢チケットってやつください。ここがつぶれたら困るから。応援するよ!がんばってね!』

最近、ご近所のご年配の方が
夢チケットを購入してくださいます。

夢チケットは、50回分の珈琲チケットで、私達の夢を応援していただく為のチケットです。

おトイレに、張り紙がしてあるのを見たり、お友達から聞いたと

購入を考えて下さったらしく、本当に有難く感じています…

地域の民生委員さんも、地域の方を連れて足を運んでくださっています。

『今』を踏ん張って
頑張らなきゃです!

もう、一歩前へ

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