珈琲の淹れ方を学びました。
珈琲の入れ方を学んでいたら、珈琲に人生のヒントが隠されていました。
珈琲は、前半が肝心
ゆっくりしっかり落とした珈琲は
味わい深い濃い珈琲になる。
人生も、みんな早く美味しい所を手に入れたくなってしまうけれど、ゆっくりじっくり歩んだ事が、後々の味わい深い人生に繋がる。
そして、豆をケチらないことも、大切なポイント。
これは、自分への投資。
学ぶこと、人に会うこと、人のために生きることを惜しまないって事に重なる。
そして珈琲は、最後まで絞り切りたくて落とし切ってしまうと雑味が入ってしまうと知りました。
夢や友情や恋愛も、全て感じ取りたくて絞り切るように追いかけ過ぎると、しなくてもいい苦労や苦しみが待っている。
一歩手前が、最高に美味しいのかもしれません。
そして、珈琲は少し冷めてから飲むのがポイント。本当の味はそこから。
人生も、もう終わりかなって感じ、冷静になった時に本当に美味しい部分が待ち受けているもんです。
みんなでお互いの入れた珈琲を味わいあっていた時、仲間が呟きました。
『幸せだな』
珈琲も、人生もみんなで味わい
比べ合い、切磋琢磨しているから幸せを感じられるのかもしれないと。
さて、今日も珈琲と人生を
味わい生きます。